給与計算ソフト「給与大臣」での年末調整サポート特集。本年度の変更点、セミナー、今するべき作業、よくある質問など、年末調整に役立つページです。

大蔵大臣
応研株式会社

年末調整サポート特集:年末調整、困っていませんか?

2023.12.1
年末調整サポート担当者とのチャットを開始しました。(2024年1月19日(金)まで)
「よくある質問」を更新しました。FAQを7点追加しています。ぜひご活用ください。
2023.10.26
「サポート動画」を5本公開しました。
セットアップ解説動画も公開中です。(大臣アップデート/CDインストール方法)
2023.10.20
年末調整Q&Aチャットを開始しました。画面右下のチャットアイコンをクリックして疑問を解決!
2023.10.16
給与大臣NX「2023年 年末調整対応版」大臣アップデートを公開しました。
大臣アップデートに関するサポート動画とFAQを追加しました。
2023.9.1
この特集ページを公開しました。皆様のスムーズな年末調整をお手伝いします!
給与大臣NX「2023年 年末調整対応版」プログラムディスクと源泉徴収票は順次発送中です。
オンラインアップデートでも対応版プログラムをインストール可能です。

※大臣アップデート(10月16日公開)を行う場合は、弊社よりお送りする「2023年 年末調整対応版」プログラムディスクのインストール作業は不要です。
※給与大臣NXクラウドは年末調整対応版(Ver.4.40)にアップデート済です。

オンライン形式(動画配信)のセミナーをご用意!

「給与大臣」年末調整セミナー

2023年度の年末調整の改正点や計算方法、源泉徴収票の出力など、「給与大臣」での具体的な処理の流れをご説明いたします。実際に「給与大臣」の画面をお見せしながら、ポイントや注意点を交えてお話します。
インターネット接続環境をご用意できない場合は、別途配信動画をDVDでも購入できます。

初心者さま向け!年末調整の前準備セミナー

社員登録や家族登録など、年末調整の前に必要な基礎業務を「給与大臣」の画面をお見せしながらご説明するセミナーです。

※本セミナーはDVD版をご用意しておりません。

「スマート大臣〈年調申告〉」操作セミナー

初回登録、各種設定、給与大臣との連携設定など、本サービスのご利用に必要な一通りの操作をご説明するセミナーです。

※本セミナーはDVD版をご用意しておりません。

年末調整、今するべき作業はコレ!

本年度は大きな変更はありませんが、できるだけお早めにご準備ください。

年末調整、今するべき作業はコレ! STEP2

※この表の内容・スケジュールはモデルケースです。ユーザー様の実務とは異なる場合があります。

「スマート大臣〈年調申告〉」を使用する場合の手順
国税庁「年調ソフト」を使用する場合の手順

2023年 年末調整の変更点とポイント

1.令和4年以降の住宅借入金等特別控除

令和4年税制改正において、令和4年1月1日以降(令和7年12月31日まで)に取得等した住宅において住宅借入金等特別控除を適用できるようになりました。
この取得に該当する住宅借入金等特別控除は、令和5年度から年末調整で行われるようになります。

(1)適用対象者の所得要件、各住宅の種類における借入限度額や控除期間等が令和3年以前から変更
(2)新たな住宅の種類「省エネ基準適合住宅」「ZEH水準省エネ住宅」が登場

※まとめて「認定住宅等」と呼称されます。
※従来の「認定住宅」である「長期優良住宅」「低炭素住宅」も「認定住宅等」に含まれます。

(3)特例居住用家屋・特例認定住宅等の取得による控除が適用可能

特例居住用家屋・特例認定住宅等とは、通常の居住用家屋や認定住宅等よりも小規模なもの(床面積が40m²以上50m²未満)です。これらに該当する住宅の取得においても控除が適用できるようになりました。

【ポイント】特別控除区分の選択項目が変更・追加されました。

●「2:認定住宅」→「2:認定住宅等」

「認定住宅等」の住宅において控除を適用する場合に選択してください。

●「6:一般の特別控除(特家)」「7:認定住宅等(特家)」「8:震災再取得等(特家)」追加

特例居住用家屋における控除を適用する場合、「6:一般の特別控除(特家)」又は「8:震災再取得等(特家)」(※)を選択します。
特例認定住宅等における控除を適用する場合、「7:認定住宅等(特家)」を選択します。

※「一般の特別控除」か「震災再取得等」かは、従来の規則に従い判断します。

2.非居住者の扶養親族における控除適用

非居住者である扶養親族が扶養控除を受ける場合の要件が、次のように変更されました。

改正前

16歳以上

改正後

以下の(1)または(2)に該当する
(1)16歳以上30歳未満70歳以上
(2)30歳以上70歳未満かつ「留学生」「障害者」「38万円以上の送金を受けている」のいずれかに該当する

【ポイント】非居住者の扶養親族についての入力項目を、家族登録に追加しました。

非居住者の扶養親族が「留学生」「38万円以上の送金を受けている」に該当する場合は入力してください。
年齢と障害者に関しては、既に登録されている「生年月日」「障害者区分」から自動で判定されます。

※上記は、昨年の2022年 年末調整対応版(Ver4.20)にて対応済です。

3.退職手当等を有する配偶者・扶養親族

退職手当等を有する配偶者・扶養親族がいる場合、扶養控除等(異動)申告書及び給与支払報告書への記載を要することとなりました。
令和5年以降の扶養控除等(異動)申告書の「退職手当等を有する配偶者・扶養親族」欄、給与支払報告書の「摘要」欄に記載する必要があります。

【ポイント】家族登録において、退職手当等を有する場合に設定する項目を追加しました。

扶養控除等(異動)申告書に退職手当等を有する配偶者・扶養親族が記載されている場合に入力してください。
入力された内容は、給与支払報告書に出力されます。

※上記は、昨年の2022年 年末調整対応版(Ver4.20)にて対応済です。

4.国税庁「年調ソフト」令和5年版に対応

国税庁から令和5年版の「年末調整控除申告書作成ソフトウェア(年調ソフト)」がリリースされます。

【ポイント】令和5年版の「年調ソフト」が出力する申告書データのインポートに対応しました。

5.e-Tax・eLTAXにおける令和6年1月以降の電子申告に対応

e-Tax・eLTAXの税制改正に伴う更新が、令和6年1月に実施される予定となっています。本年度分の源泉徴収票・給与支払報告書の電子申告による提出は、この更新後に行いましょう。

【ポイント】給与大臣「2023年 年末調整対応版(Ver4.40)」では、上記のe-Tax・eLTAXの更新に対応しておりません。
給与大臣「e-Tax・eLTAX電子申告対応版」は12月25日(月)のリリースを予定しています。

「源泉徴収票電子データ作成」で、F6[形式]の提出形式が「電子申告(CSV出力)」または「電子申告(直接連携)」の場合、電子申告による提出は「e-Tax・eLTAX電子申告対応版」へのアップデート後に行ってください。

※光ディスク等で提出する場合は、給与大臣「2023年 年末調整対応版(Ver4.40)」で実行可能です。
※給与大臣「e-Tax・eLTAX電子申告対応版」は、プログラムディスクの発送はありません。大臣アップデートをご利用ください。
※給与大臣NXクラウドについては、別途お送りするご案内メールにて対応時期をご確認ください。

年末調整 サポート動画

年末調整の流れ「12月給与・最終賞与で還付」

年末調整の流れ「12月給与・最終賞与で還付」

12月給与または最終賞与で年末調整の還付を行う流れについてご説明します。
(約5分)

年末調整の流れ「単独処理で還付」

年末調整の流れ「単独処理で還付」

単独処理で年末調整の還付を行う流れについてご説明します。
(約5分)

基礎控除申告書の入力

基礎控除申告書の入力

「給与所得者の基礎控除申告書」を給与大臣に入力する方法をご説明します。
(約3分)

配偶者控除等申告書の入力

配偶者控除等申告書の入力

「給与所得者の配偶者控除等申告書」を給与大臣に入力する方法をご説明します。
(約3分)

所得金額調整控除申告書の入力

所得金額調整控除申告書の入力

「所得金額調整控除申告書」を給与大臣に入力する方法をご説明します。
(約4分)