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大臣シリーズ よくある質問と回答(FAQ)

製品 給与大臣NX
FAQ番号 23108
分類 (2.年末調整先行入力)

※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。

住宅借入金等特別控除申告の「特別控除区分」とは?

控除の種類に応じて、以下のいずれかを選択してください。

1:一般の特別控除 居住用家屋の新築もしくは新築家屋の取得、増改築を行った場合の特例を適用する場合
2:認定住宅等 認定住宅等の新築等を行った場合の特例を適用する場合
3:特定増改築等 特定のバリアフリー改修工事を含む増改築を行った際の特例を適用する場合
4:震災再取得等 震災による住宅の再取得等の特例を適用する場合
6:一般の特別控除(特家) 「特例居住用家屋」で「一般の特別控除」に該当する場合
7:認定住宅等(特家) 「特例認定住宅等」で「認定住宅等」に該当する場合
8:震災再取得等(特家) 「特例居住用家屋」で「震災再取得等」に該当する場合

※各区分の詳細な内容については、所轄の税務署等にお尋ねください。
※「5:税源移行措置」は2022年で控除対象期間を終了しましたので、2023年以降データには表示されません。

適用する住宅借入金等特別控除が2以上ある場合(例:新築して数年後に増改築した)は、F10[2以上](※)をクリックして1回目と2回目の適用に係る特別控除区分を選択してください。

※住宅借入金等特別控除額や居住開始年月日、特別控除区分にカーソルがあるときにクリックすることができます。

住宅借入金等特別控除申告書の印字から判断できます。

住宅借入金等特別控除申告書の右下の印字 該当する特別控除区分
印字がない場合 1:一般の特別控除
「(元号)○年中居住者用」が印字されていて、
申告書の「特定増改築等の費用の額に係る借入金等の年末残高」欄に金額が記入されていない場合
1:一般の特別控除
「(元号)○年中居住者・長期優良住宅用」または
「(元号)○年中居住者・認定住宅用」が印字されている場合
2:認定住宅等
「(元号)○年中居住者用」が印字されていて、
申告書の「特定増改築等の費用の額に係る借入金等の年末残高」欄に金額が記入されている場合
3:特定増改築等
「(元号)○年中居住者・震災再取得等用」が印字されている場合 4:震災再取得等
「(元号)○年中居住者・特例居住用家屋用」が印字されている場合が印字されている場合 6:一般の特別控除(特家)
「(元号)○年中居住者・認定住宅(特例認定住宅等)用」が印字されている場合 7:認定住宅等(特家)
「(元号)○年中居住者・震災再取得等(特例居住用家屋)用」が印字されている場合 8:震災再取得等(特家)

申告書の記載に関しては、国税庁の「令和5年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引」p.7をご参照ください。


(国税庁「令和5年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引」p.7より)

※年度により申告書の記載内容は異なります。

【参考】

住宅借入金等特別控除適用数が3以上ある場合、3回目以降の居住開始年月日や特別控除区分、住宅取得区分は、[年末調整先行入力][年末調整入力]で入力できません。
源泉徴収票の摘要欄に直接記入してください。
→Q.住宅借入金等特別控除適用数とは何を入れたらよいですか?

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