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大蔵大臣
応研株式会社

大臣シリーズ よくある質問と回答(FAQ)

製品 公益大臣NX
FAQ番号 60305
分類 伝票入力

※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。

伝票の抹消・修正ができない。

【A1】
「現在呼び出し中の伝票は承認済みなので、修正することはできません」と出る場合

承認済み伝票は、抹消・修正を行うことができません。
[伝票入力・発行]-[仕訳日記帳]で承認を解除して、抹消・修正を行ってください。

承認済みの伝票を修正する方法

@[仕訳日記帳]で該当伝票を集計します。

AF3[承認]をクリック、承認日(解除日)を指定します。

B承認を解除したい伝票をクリックし反転したらF12[決定]をクリックします。
承認印が消えた後、F3[承認OFF]をクリックしてください。

C再度、修正したい伝票をダブルクリックすると伝票画面にジャンプし、修正が可能になります。
修正後は、適宜、再承認処理を行ってください。

※伝票承認処理の設定を解除したい場合は[初期設定]-[基本データ設定]の「セキュリティ」タブで、「伝票承認処理」を「する」から「しない」に変更してください。
「する」から「しない」に変更した場合、それまでの承認状態の情報は失われます。

【A2】
「現在呼び出し中の伝票はロックされているため、修正することはできません」と出る場合

データロックされている期間の伝票は、抹消・修正を行うことができません。
データロックを解除するか、「ロック期間(月次)」または「ロック期間(日次)」を変更して、抹消・修正を行う必要があります。

[初期設定]-[基本データ設定]の「セキュリティ」タブを開いてください。

データロックを解除するには、データロック設定を「しない」に変更してください。
「ロック期間(月次)」または「ロック期間(日次)」を変更することでも、抹消・修正を行うことができます。
伝票の抹消・修正後はデータロック設定を元に戻してください。

【A3】
「現在呼び出し中の伝票は電子帳簿保存開始日で指定されている日数を過ぎているため、修正することはできません」と出る場合

[初期設定]-[基本データ設定]の「電子帳簿」タブで電子帳簿保存を「使用する」のチェックが入っている場合、伝票入力後、電子帳簿保存開始日を過ぎた伝票は抹消・修正することができません。
(例:電子帳簿保存開始日が7日の場合、5月1日に入力した伝票は、5月7日までは修正・抹消できますが、5月8日からは修正・抹消できなくなります。)

伝票を抹消・修正したい場合は、別伝票で修正を行う必要があります。
また該当の伝票を呼び出してF7[訂正伝起票]から訂正伝票を別で入力する方法があります。

F7[訂正伝起票]から伝票の修正を行う方法

【例】仕訳を行ったが、正しい科目は水道光熱費ではなく雑費だったので修正したい。

@修正したい伝票(A)を呼び出します。

(A)

AF7[訂正伝起票]をクリックすると訂正伝票起票確認メッセージが出ます。「はい」をクリックしてください。

B起票選択確認処理メッセージが出ます。「伝票の訂正」を選択して[OK]をクリックしてください。
元の伝票のマイナス仕訳(B)を表示します。

(B)

CF12[登録]で登録すると、「続けて、再登録伝票を表示します」というメッセージが出ます。
[OK]をクリックすると元の仕訳と同じ仕訳を別伝票(C)で表示します。

(C)

正しい仕訳に修正してF12[登録]を行ってください

F7[訂正伝起票]から伝票を抹消する方法

【例】以下の伝票は誤りだったので、抹消したい

@抹消したい伝票を呼び出します。

AF7[訂正伝起票]をクリックすると訂正伝票起票確認メッセージが出ます。「はい」をクリックしてください。

B起票選択確認処理メッセージが出ます。
「伝票の取消し」を選択して[OK]をクリックしてください。
元の伝票のマイナス仕訳(A)を表示します。

(A)

CF12[登録]で登録してください。

※電子帳簿保存に対応する必要がない場合は、「使用する」のチェックを外すことで伝票の修正ができるようになります。
伝票入力後は「使用する」へ変更することができないので、電子帳簿保存法への対応について確認を行った上で変更してください。

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