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大臣シリーズ よくある質問と回答(FAQ)

製品 建設大臣NX
FAQ番号 42801
分類 年次繰越

※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。

未成工事支出金と未成工事受入金の前期末と、今期の期首の残高が一致しない

【未成工事支出金より入力の場合】

@Aいずれかの原因が考えられます。

@ 完成現場に未成工事支出金・未成工事受入金の残高が残っている

[年次繰越]の設定を確認してください。

<全ての条件にチェックがない場合>
完成現場は繰り越しが行われないため、完成現場に残っている未成工事支出金・未成工事受入金の残高は、翌期に繰越されません。

<「支払残高/入金残高がある現場のみ繰越する」にチェックがある場合>
該当現場以外の完成現場に残っている未成工事支出金・未成工事受入金の残高は、翌期に繰越されません。

A 未成工事支出金・未成工事受入金の発生した明細に現場を入力していない

明細に現場が指定されていないと、どの現場の残高か不明ですので、未成工事支出金、未成工事受入金の金額は、翌期に繰越されません。

対処方法は以下の通りです。

@ [完成自動振替]F6[済みチェック]を行います。
現場が表示された場合は、完成振替を行ってください。
「該当する現場がありません」と表示された場合、完成現場に未成工事支出金・未成工事受入金の残高はないということになります。
A 工事一覧表のF6[形式]で「未定現場の出力をする」にチェックを入れてください。
「**総合計**」の上の行に「00000000未定現場」という現場が出てきます。
この現場の原価計に金額が入っていれば、現場の指定がない仕訳が存在することになります。
F12[台帳呼出]をクリックすると[工事台帳]にジャンプできます。
[工事台帳]から伝票に戻ることができますので、現場の指定がない明細に現場を入力してください。

【直接原価より入力の場合】

@Aいずれかの原因が考えられます。

@ [未成自動振替] を行った際、「振替方法」を「2:一括振替」に指定した

A 未成振替を手動で行われた場合、現場を指定していない明細がある

対処方法は以下の通りです。

@ [繰越処理]-[未成自動振替]の「振替方法」を、「1:現場毎」で実行しなおしてください。
A 未成振替の仕訳に現場を指定してください。
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