製品 |
給与大臣NX |
FAQ番号 |
21620 |
分類 |
(1.年末調整入力) |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
年末調整還付額転送後、12月給与計算時の所得税の値を確認したい
年末調整区分が「12月給与」の場合、還付額転送先の項目設定をせずに年末調整還付額転送を行うと、12月分給与の所得税欄に還付額を転送します。
そのため、12月分給与計算時の所得税は、還付額転送後、確認することができません。
【A1】12月給与の所得税欄に年末調整還付額を転送する場合
12月給与計算確定後、勤怠支給控除一覧表を出力し、その後、年末調整還付額の転送を行ってください。
【A2】年末調整還付額を12月給与の所得税とは別項目に転送する場合
@転送先の項目を追加します。
[支給控除項目登録]を開き、給与体系を使用している場合は、F3[体系選択]から体系Noを指定してくださ
い。
拡張モードの場合
F9[一覧]をクリックし、F3[給与控除]をクリックします。
No55〜No77で使用していない項目を選択し、F12[決定]をクリックしてください。
使用を「1:○」に変更し、[Enter]キーを押します。
項目名にカーソルが移ったら、各項目を入力し、F12[終了]−F12[登録]をクリックしてください。
項目名 |
年末調整還付額の項目です。任意で設定してください。 |
項目区分 |
「1:固定」を選択してください。 |
翌月繰越 |
「0:しない」を選択してください。 |
基本モードの場合
No55〜No77で使用していない番号の「使用」を「1:○」に変更し、各項目を入力してください。
項目名 |
年末調整還付額の項目です。任意で設定してください。 |
項目区分 |
「1:固定」を選択してください。 |
A年末調整還付額の転送先を設定します。
[年末調整]-[年末調整入力]を開き、F2[項目設定]をクリックしてください。
給与にチェックを入れ、@で追加した項目を設定し、[OK]をクリックしてください。
※給与体系を使用している場合は、体系ごとに設定を行ってください。
【ご注意】
すでに12月給与の所得税に年末調整還付額を転送済みの場合は、データ入力で12月給与の「所得税」を再計算してください。
その後、年末調整入力で再計算を行い、年末調整還付額転送を行ってください。