製品 |
人事大臣NX |
FAQ番号 |
111812 |
分類 |
給与大臣連携設定 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
単価履歴を「給与大臣」と連携しています。7月分住民税を「人事大臣」で入力して「給与大臣」へ連携するにはどうしたらよいですか?(2024年定額減税の住民税)
このFAQでは令和6年の定額減税による住民税の減税に関連した人事大臣と給与大臣の連携について説明しています。定額減税についての詳細は「定額減税マニュアル」でご確認ください。
「定額減税マニュアル」は下記専用サイトよりダウンロードいただけます。
DMSS会員様専用サイト
※シリアルNo.の入力が必要です
定額減税対象者の場合、2024年6月〜2025年5月の住民税は以下のように控除します。
2024年6月分 |
0円 |
2024年7月分 |
定額減税後の個人住民税の額の11分の1の額(100円未満の端数を調整) |
2024年8月分〜2025年5月分 |
定額減税後の個人住民税の額の11分の1の額 |
そのため、「給与大臣」の処理年度が2024年データでは6月分住民税、7月分住民税、各月住民税の3つの単価を入力する欄があります。
「人事大臣」に定額減税対応版はありません。お使いのバージョンのままで「給与大臣」の定額減税対応版ver4.50以降と連携できます。
(「給与大臣」の[社員登録]の「給与単価」ページ 処理年度:2024年データ以外)
(「給与大臣」の[社員登録[表形式]]の項目「15:住民税」 処理年度:2024年データ以外)
(「給与大臣」(ver4.50以降)の[社員登録]の「給与単価」ページ 処理年度:2024年データ)
(「給与大臣」(ver4.50以降)の[社員登録[表形式]]の項目「15:住民税」 処理年度:2024年データ)
「人事大臣」でも2024年用に「7月住民税」を作成してください。
(「人事大臣」の[社員入力]の「単価」ページ)
【「人事大臣」での操作】
[設定関連]-[履歴項目登録・修正]を開き、履歴[5:単価履歴]を選択してF12[指定終了]をクリックしてください。
新しく「7月住民税」を作成してください。
属性は[3:数値]を選択してください。
拡張設定は、既存の「6月住民税」と設定を揃えて作成してください。
右側の拡張設定で小数桁の有無、数値の桁数、3桁区切りの有無、0表示の有無が確認できます。
【入力画面設計】
項目を作成したら、[社員入力]画面で表示されるように[入力画面設計]で項目の追加作業が必要です。
入力画面設計の操作方法は関連するFAQを確認してください。
【給与大臣 連携設定】
「給与大臣」の7月住民税と「人事大臣」の単価履歴で作った7月住民税の紐づけ作業が必要です。
[設定関連]-[給与大臣 連携設定]を開き、お使いの連携設定を選択してダブルクリックまたは[設定更新]をクリックし、設定更新画面を開いてください。
「単価項目」タブを開き、人事大臣 項目の「7月住民税」をダブルクリックすると、項目選択画面が表示されます。
体系ごとに紐づけが必要です。
分類は「給与控除」を選択し、項目は「住民税(7月分)2024年のみ有効」を選択し、[OK]で閉じてください。
これで単価項目の設定は完了です。設定更新画面は[OK]で閉じてください。
「人事大臣」の単価履歴で住民税を入力して、「給与大臣」に連携後、「給与大臣」の[社員登録]で住民税が反映しているか確認してください。
【補足】
7月住民税は2024年のみ有効です。
「給与大臣」が年次更新して、「人事大臣」と「給与大臣」の連携が2025年データになった際に、
単価履歴の連携設定が設定済みのままでも、連携に支障はありません。