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大臣シリーズ 導入事例

大臣スマートサービスで自動化・効率化
打刻から勤怠給与計算、明細配信までシームレスに

株式会社ルック・ヒライ (北海道札幌市)

株式会社ルック・ヒライでは、メガネやコンタクトレンズ販売店『メガネサロンルック』や居酒屋運営などを手がけています。
『給与大臣』『就業大臣』に加え、『大臣スマート打刻サービス』『大臣スマート明細配信サービス』を導入。
打刻/勤怠給与計算/明細配信のシームレスな連携は、業務効率化に大きく貢献しています。

概要

名称
株式会社ルック・ヒライ
所在地
北海道札幌市中央区南2条西6丁目7-1
代表者
平井 勝治
設立
1975年12月
事業内容
メガネ、コンタクトレンズ販売・飲食店経営ほか
資本金
4,700万円
売上高
16億5,000万円
従業員数
210名
URL
https://www.lookgroup.co.jp/
店舗
北海道内33店舗/関東9店舗

システム

システム構成
システム構成図

ファッション・PC・スポーツ用メガネ。シーン別で手軽に使い分ける時代に

『メガネサロンルック』は、北海道内と関東で42店舗展開。昔も今も人気が高いのは、軽量メガネです。

「最近は、ウルテムという非常に軽い樹脂のフレーム素材が国内での主流です。やわらかく、多少曲げた程度では折れない丈夫さも兼ね備えた素材なんです。」(平井氏)

コンタクトレンズやレーシックの普及によりメガネ需要は低下気味でしたが、近年はライフスタイルの多様化を背景に、ファッション性・機能性に富んだメガネの売上が堅調です。

「色やデザインも豊富になり、シニア層のお客様が特に、カジュアル志向になったと感じます。それから、PCやスマホのブルーライトカット、スポーツや運転中の紫外線カットといった、視力矯正以外の機能を持ったメガネが浸透しました。弊社では現在、eスポーツに最適なゲーミングメガネに注力しています。余分な視覚情報や目の負担を抑えて瞬時の判断能力を補助し、ゲームに集中できる商品です。」(平井氏)

コロナ禍で客数減もテレワーク需要で再注目されるメガネ

取締役副社長 平井 恒輔 氏

「コロナ禍による外出自粛の影響は、我々のような実店舗の小売業にはかなり厳しくて。客数は激減しました。ただ一方では、コロナ禍で新しく生まれた需要もあります。」(平井氏)

テレワークやリモート会議での着用です。

「在宅でPCを使う機会が増え、普段はコンタクトレンズを使う人も、メガネで過ごす事が多くなりました。着脱が楽である事や、ブルーライトカットによる目の保護、あるいは目元のアクセサリーとして、といった色々な要因があいまって、メガネが再注目されています。

また、飛沫から目を守れる花粉対策メガネや、特にマスク着用時の曇り止めは想定以上に売れました。もちろん、売上全体では厳しい状況に変わりはないのですが。」(平井氏)

トレンドやニーズが多様化する中、顧客の目的に合ったメガネの提案が重要だと話します。

「どんなに高性能でも、遠くを見るためのメガネでPCやスマホを使えば、疲れてしまうだけです。見るものによって目的距離が異なるので、用途に応じてメガネを使い分ける事はとても重要なんです。弊社としては、視力検査の技術を研鑽し続け、お客様の目的に合った商品をご提案していきたいと考えています。」(平井氏)

働き方改革を意識して『大臣スマート打刻サービス』を導入

同社では以前から使用していた『給与大臣』『就業大臣』に加え、『大臣スマート打刻サービス』を導入しました。人事労務管理の利便性向上が目的です。

「働き方の多様化やコロナ禍の影響もあり、場所にとらわれずにどこでも打刻できる運用方法が定着しつつあると感じていました。弊社でもそうした時流に沿って、社外での打刻やweb上での承認フローなどに対応できる体制づくりのため、導入しました。

現在は、各店舗に置いたAndroidタブレットにQRコードをかざして打刻、一部の直行直帰の社員はスマートフォンアプリから打刻しています。」(平井氏)

打刻データをそのまま『給与大臣』『就業大臣』に取り込むことで集計の手間を省き、業務効率を大幅にアップできます。

「やはり大臣シリーズ間で連携している効果は大きいですね、とてもシームレスで。以前の打刻システムでは、勤怠データをcsv形式で出力したものを『就業大臣』にインポートしていました。今はそれも不要で、ボタン一つでデータを取り込めます。」(平井氏)

『大臣スマート明細配信サービス』で給与明細の印刷・発送が丸ごと不要に

さらに『大臣スマート明細配信サービス』を導入。『給与大臣』で作成した給与明細データを本サービスへアップロードし、指定日時で従業員へ自動配信できるようになりました。

「これまでは、紙の明細書を印刷して三つ折りにして圧着して、それを封入封緘して郵送・・・といった作業を行っていました。三つ折り機が壊れたのをきっかけに、ペーパーレスにしてしまおうという事でサービスを導入しました。折り機も高価なのですが、紙のコストや在庫の管理も負担になっていたので。電子データの配信に切り替えた事で、当然こうした手間がなくなり、給与担当者もかなり楽になったようです。」(平井氏)

ルック・ヒライでは、社員210名の給与データを2名の担当者で管理しています。データを自動配信できるようになり、月々の明細発行の負担が一気に減少。コストダウンと業務効率アップにつながりました。

残業・休暇申請機能の活用でさらなる業務効率化を目指す

打刻から勤怠給与計算、明細配信までのシームレス化を実現したルック・ヒライ。大臣スマートサービスを導入して約半年、さらなる効率化が今後の目標です。

「『大臣スマート打刻サービス』で、すでに利用している未打刻などの打刻申請に加え、残業や休暇の申請・承認ワークフロー機能も利用していきたいです。業務をもっと楽に、スマートにできると思います。」(平井氏)

※この導入事例の記載内容は取材時(2021年3月)のものです。
※文中の社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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