製品 |
大蔵大臣NX |
FAQ番号 |
32932 |
分類 |
その他 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
税込経理に変更するにはどうすればよいですか?
[初期設定]-[消費税項目設定]の「経理方式」タブで、現在の経理方式を確認できます。
取引分類ごとに「税込」に設定を変更してください。
【ご注意】
必ず、作業前にデータコピーを行ってください。
データコピーは、『大蔵大臣』の作業終了時に行うことができます。
入力済み伝票等に対しての処理は2通りです。
【1】[詳細設定]タブの「伝票明細の税込・税抜を混在させる」チェックONの場合
入力済み伝票の経理方式を変更することもできます。
[はい]…入力済伝票、予約伝票、仕訳事例登録の変更処理を自動で行います。
[いいえ]…入力済伝票、予約伝票、仕訳事例登録の変更は行いません。
フィンテック学習データ/明細データはどちらを選択した場合でも変更処理を行います。
【2】[詳細設定]-「伝票明細の税込・税抜を混在させる」チェックOFFの場合
[はい]…入力済伝票、予約伝票、仕訳事例登録の変更処理を自動で行います。
[いいえ]…経理方式の変更を行いません。
フィンテック学習データ/明細データは[はい]を選択した場合に変更処理を行います。
【ご注意1】伝票明細
消費税別行表示の伝票を税抜→税込に変更した場合、消費税行は自動で削除され、消費税行に入力していた摘要は消えます。
【ご注意2】前年同月比較試算表・五ヶ年比較試算表
経理方式を変更しても、前年同月比較試算表や五ヶ年比較試算表に使用される年次データ登録の前期以前の金額は変更されません。
【ご注意3】『分散入力Kit』をご使用の場合
『分散入力Kit』側で経理方式の変更はできません。[分散マスターデータ受入]が必要です。
以下の順番で処理してください。
@『分散入力Kit』で[分散伝票データ作成]を行い、本体で[分散伝票データ受入]を行います。
A本体で経理方式を変更します。
B本体で[分散マスターデータ作成]を行います。
C『分散入力Kit』で[分散マスターデータ受入]を行います。
[受入設定]では「全マスター及び全伝票削除後、更新」を選択してください。
このとき、『分散入力Kit』の伝票データは削除されますので、ご注意ください。
『分散入力Kit』の伝票データを保存する場合は、Cの作業の前にF3[コード変更]でデータコードを変更した後に、Cの作業を行ってください。
※データコードを変更した場合、変更後のデータから伝票データを本体に受け入れることはできません。
【ご注意4】年次繰越
経理方式を変更した会計期から翌期データへ年次繰越する際は、F6[形式]で金額集計(期首残高・前年度データ)を確認してください。