製品 |
給与大臣NX |
FAQ番号 |
21551 |
分類 |
その他 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
[特別減税初期設定]で月次減税額の確定処理を行うと「既に月次減税事務が開始されているため、更新できない社員がいました。」とメッセージが出ました。
「定額減税マニュアル」でご案内しているQ13の手順です。
「定額減税マニュアル」は下記専用サイトよりダウンロードいただけます。
DMSS会員様専用サイト
※シリアルNo.の入力が必要です
既に支給日が2024年6月1日以降の給与等(定額減税額が0円以外) が[データ入力]で登録されている社員は、
[特別減税初期設定]での 月次減税額を確定する処理を再度行うことができません。
【更新できなかった社員の確認方法】
[特殊処理]-[ログ管理一覧表]を開き、更新できなかった社員を確認してください。
[ログ管理一覧表]を開き、出力期間を指定して、F12[指定終了]をクリックしてください。
■「更新不可」となっていた社員は扶養者の変更がありますか?
更新できなかった社員の扶養者数と定額減税額を[特殊処理]-[各人別控除実績簿]で確認してください。
支給日が2024年6月1日以降の給与等を入力した後に、扶養者の変更があり、定額減税額が変更になる場合は、
状況によって[特別減税初期設定]での再実行が必要です。
〇入力済みの6月以降の給与等を支給済みの場合
[特別減税初期設定]での再実行は行わず、年末調整又は確定申告で調整することとなります。
〇入力済みの6月以降の給与等をまだ支給していない場合
以下の手順で該当社員の6月以降の給与等を削除したうえで、[特別減税初期設定]を行ってください。
@[勤怠支給控除一覧表]を開き、F2[出力]から入力済みの6月以降の給与等の一覧を印刷してください。
A[データ入力]で6月以降の給与等を選択して、明細書形式で開いてください。
該当社員を呼び出し、F7[削除]をクリックしてください。
「削除してもよろしいですか?」というメッセージが表示されますので、[OK]をクリックしてください。
※表形式入力で開いている場合は、F7[入力切替]で明細書形式入力に切り替えてください。
B[特殊処理]-[特別減税初期設定]を行ってください。
C[データ入力]を開き、6月以降の給与等で該当社員を呼び出し、@で印刷した勤怠支給控除一覧表をもとに
6月以降の給与等を入力し直してください。
【補足】
入力済みの6月以降の給与等を支給していないが削除したくない場合は、定額減税額を0円に修正すると、
月次減税事務が開始されていない状態になるため[特別減税初期設定]を再度行うことができます。
定額減税額を0円に修正した後の操作は関連するFAQをご確認ください。