製品 |
給与大臣NX |
FAQ番号 |
21457 |
分類 |
その他 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
[年末調整チェックリスト]の年調減税額が赤文字になっています。
不整合内容の詳細を確認したい社員列を選択してF11[不整合詳細]をクリックし、不整合ダイアログの画面が表示されますので原因を確認してください。
【参考】
[年末調整入力]で年調減税額を任意の額に手修正した場合は、不整合は無視してください。
【原因1】
年調減税額が異なります。
年末調整計算を行った時点と、現在の[家族登録]の内容が変わっており、年調減税額の再計算が必要なケースです。[年末調整]-[年末調整入力]で該当社員を呼び出してF5[控除再取得]を行ってください。
【原因2】
年調減税事務の適用対象外です。
以下のケースが該当します。
@[社員登録]で課税区分が甲欄以外になっているのに年末調整計算が登録されている。
A合計所得金額が1,805万円を超えている。
B退職年月日が2024年5月31日以前になっている。
@に該当する社員、またはAに該当する場合で年末調整を行わない社員については、[年末調整]-[年末調整入力]で該当社員を呼び出し、F7[削除]をクリックして年末調整データを削除してください。
Aに該当する場合で年末調整を行う社員、またはBに該当する社員については、[年末調整入力]で該当社員を呼び出してF5[控除再取得]を行ってください。
【参考】
Aに該当する社員で、年末調整を行わない社員とは「給与収入が2,000万円を超える社員」です。
給与収入以外の所得を含めて合計所得が1,805万円を超える社員で、給与収入のみだと収入2,000万円を超えない場合は年末調整を行います。
【補足】
12月給与・最終賞与で年末調整を行う場合、支給前であればF5[控除再取得]後は[年末調整入力]-F11[転送]より差引過不足額を再転送してください。
年末調整を行わない社員について年末調整を計算し、差引過不足額を12月給与・最終賞与に転送している場合は修正が必要です。[年末調整入力]-F7[削除]を行い、支給前であれば所得税の再計算、もしくは差引過不足額の転送先項目が所得税以外の場合は転送先項目を0円に手修正してください。
支給済みであれば[データ入力]での差引過不足額の修正は行わず、所轄の税務署、税理士の方にご相談ください。