製品 |
販売大臣NX |
FAQ番号 |
12641 |
分類 |
その他 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
消費税法改正対応版をインストール後、コンバート時にメッセージが表示されました。どれを選択すれば良いでしょうか。
既に、2019年10月1日以降の伝票を入力している場合、コンバート実行時に確認メッセージが表示されます。
確認メッセージは、該当の伝票がある場合のみ表示されます。
確認画面について説明いたします。
これは、販売大臣がシステムで持っている消費税率表です。

消費税率表
2019年10月消費税法改正対応プログラムをインストールすると、2019/10/1切替日の表が自動で追加されます。
これに伴い、2019/10/1以降の伝票の実税率が変わるため、税率の移行についての選択が必要になります。
販売大臣のメニューでは確認できません。
【補足】
2019年10月1日以降の日付で登録済みの「伝票」、「予約伝票」、「請求(支払)書単位消費税」、「特値、単価履歴」データに対しての処理を選択します。
【システム税率に合わせて移行する】
[伝票入力]の画面上に表示されていたる税率をそのまま引き継ぐ場合に選択してください。
【旧バージョンの税率1〜4をそのまま引き継いで移行する】
旧バージョンの税率1〜4をそのまま引き継ぐ場合に選択してください。
【補足】
[伝票入力]で10%の伝票を登録する為に、明細種8:税額を使用して10%の消費税額を手入力している場合に選択してください。
また、税率の表示が変わりますが、納品書単位消費税などの税額や税込明細の内税は、新しい税率で再計算は行いません。
【コンバートを実行せずに終了する】
コンバートを中止します。
該当する処理を選択し、[OK]をクリックしてください。
コンバートを続行します。
コンバートが終了すると、データが起動しメインメニュー画面が表示されます。
以上で『販売大臣』を使用することができるようになります。
【補足】
対象データがある場合、コンバート後に伝票単価・金額・消費税等の確認を行ってください。
また、商品登録の消費税率の変更は行いません。
軽減税率8%を利用する場合は、消費税率変更の手順を行ってください。
コンバート元のデータが、『販売大臣 NX』ver1.35よりも前、ver1.50〜ver1.69、ver2.00〜ver2.69の場合は、このメッセージは表されず、旧バージョンの税率1〜4をそのまま引き継ぎで移行します。
コンバートについては、サポート動画を公開しております。
消費税10%対応サポート特集ページよりご覧ください。
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