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大蔵大臣
応研株式会社

大臣シリーズ よくある質問と回答(FAQ)

製品 販売大臣NX
FAQ番号 12505
分類 自社データ設定

※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。

少額特例を適用するには?

少額特例についての詳細は追補マニュアル(2023年10月インボイス少額特例対応版)でご確認ください。

下記専用サイトよりダウンロードできます。

販売大臣NX ver3.81/ver4.25から少額特例に対応しました。

DMSS会員様専用サイト

※シリアルNo.の入力が必要です

少額特例に対応すると、免税事業者([仕入先登録]の適格請求書計算が「しない」の仕入先 )からの仕入で
少額特例に該当する税込1万円未満の仕入の場合は、伝票登録時に、「適格請求書計算:する」に切り替えることができます。

少額特例に対応するには

[初期設定]-[自社データ設定]の「適格請求書」タブで、伝票での適格請求書計算の変更の「仕入伝票で可能にする(少額特例を適用する)」にチェックを付けてください。

伝票日付が2023年10月1日以降の伝票に適用されます。

仕入伝票の入力で少額特例を適用するには

免税事業者([仕入先登録]の適格請求書計算が「しない」の仕入先) の仕入伝票を入力する際に、伝票日付が2023年10月1日以降で、税込み1万円未満の場合、伝票を登録/更新しようとすると、確認メッセージが表示されます。

メッセージを[はい]で進むと、「適格請求書計算:する」の伝票として、登録されます。

手動で切り替える場合

F11[伝票機能]-F2[少額特例切替]から切り替えることもできます。

【ご注意】

伝票の税額計算単位が「明細」または「請求書」の場合は、「納品書」に変更します。

変更する場合はメッセージが表示されます。

適格請求書計算がしない→するに変更になるため、金額等が変わる可能性があります。

「適格請求書計算:する」の伝票として登録するため、明細種「8:税額」の入力はできません。

税額を変更したい場合は、「税額調整」で行ってください。

【補足 1】[支払書]の発行について

[自社データ設定]の「適格請求書設定」タブの「仕入伝票で可能にする(少額特例を適用する)」にチェックを付けている場合

支払締め処理の適格警告で、「適格請求書計算:しない」の仕入先は「適格請求書計算が”する”と”しない”の混在警告」は出ずに
混在したまま締め処理ができます。

【補足 2】帳票の集計について

「適格請求書計算:する」で登録した伝票は、帳票での集計も「適格請求書計算:する」で集計されます。

【補足 3】大蔵大臣データ転送

会計連携で、「適格請求書計算:しない」の仕入先で仕入伝票が「適格請求書計算:する」の場合

「帳簿の保存による仕入税額控除対象区分」は「1:帳簿のみの保存による仕入税額控除対象である」がセットされます。

(転送単位が伝票単位または起票単位が仕入先、支払先毎の場合)

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