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大蔵大臣
応研株式会社

大臣シリーズ よくある質問と回答(FAQ)

製品 販売大臣NX
FAQ番号 11208
分類 伝票確認表

※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。

請求(支払)書の締め切り処理時に警告が出ました。[売上(仕入)伝票確認表]で原因を確認するには?

[伝票入力・発行]-[売上(仕入)伝票確認表]に「適格請求書計算」と「税額計算単位」を追加して、以下の内容を確認してください。
・請求期間内に、「適格請求書計算」が「する」の伝票、「しない」の伝票が混在している。
・請求期間内に、異なる税額計算単位の伝票が混在している。
・明細種「8:税額」を使っている明細がある。

【例】
■適格請求書計算、税額計算単位の追加の仕方

[売上(仕入)伝票確認表]を開き、F3[項目設定]をクリックしてください。
項目設定画面の左側にあります、
・伝票項目一覧から「適格請求書計算」
・明細項目一覧から「税額計算単位」
を選択し、[追加]をクリックしてください。
それぞれ出力伝票項目・出力明細項目に追加されましたら、[OK]で閉じてください。

【確認方法】

【例】得意先 コード0064:○○株式会社
末日締めで、10月の請求書(10月1日〜10月31日)を発行する際に、警告メッセージが出たので、その期間の伝票を確認したい場合

[売上(仕入)伝票確認表]を開き、F8[条件]をクリックしてください。条件設定画面が表示されます。
各「条件設定」タブをクリックし、「得意先」「税額計算設定差異」があるタブを確認し、それぞれ以下のように設定して、[OK]で閉じてください。

得意先 該当の得意先1件だけ選択してください。
税額計算設定差異 「1:差異明細表示」を選択してください。
伝票に登録している請求(支払)先の[得意(仕入)先登録]と、
伝票で以下のいずれかの項目が異なる場合に「差異あり」と判定します。
・適格請求書計算(しない/する)
・税額計算単位(明細/納品書/請求書)
・税額端数桁(一/十/百/千/一万)
・税額端数処理(切り捨て/切り上げ/四捨五入)
・得意先の選択
・税額計算設定差異の選択

出力期間の範囲を「10月1日〜10月31日」を設定して、F12[終了]をクリックすると、
条件で指定した得意先の税額計算設定に差異がある伝票だけが画面に表示されます。

表示された伝票を1枚ずつダブルクリックで呼び出し修正をしてください。

※税額が変わる場合があります。必要でしたら、修正前の納品書(仕入書)と修正後の納品書(仕入書)を印刷してください。

伝票修正画面でF6[再計算]をクリックすると、現在の[得意(仕入)先登録]の設定に基づいて再計算が行われます。

再計算後、F12[登録]で伝票を登録してください。

■明細種「8:税額」を使った明細がある場合

適格請求書計算「する」の状態では、明細種「8:税額」は使えません。
どのような消費税調整をしているか確認して、明細種「8:税額」の行の明細種にカーソルを移動して、F8[行削除]をクリックしてください。

伝票を適格請求書計算「する」に切り替えるために、F6[再計算](F12[指定終了]をクリックすると表示されます)をクリックしてください。
[得意(仕入)先登録]の設定に基づいて再計算が行われます。
再計算後、F12[登録]で伝票を登録してください。
消費税の調整は関連するFAQをご確認ください。

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