クラウド会計「大蔵大臣®」の応研株式会社。大規模ネットワークでの基幹業務対応ソリューションを提案いたします。

大蔵大臣
応研株式会社

大臣シリーズ よくある質問と回答(FAQ)

製品 販売大臣NX
FAQ番号 10311
分類 得意(仕入)先登録

※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。

得意先の消費税区分を税込に変更するには?(Limited Edition)

伝票を税込で入力したい場合は、[得意先登録]の消費税区分を「税込」に変更する必要があります。

※消費税区分を税抜→税込に変更しても、入力済伝票には反映されません。
 入力済伝票の内容は変わりませんので、修正が必要な場合は[伝票入力]で修正してください。

【参考】

令和3年(2021年)4月1日以降より、税込価格の表示(総額表示)が必要になりました。
(事業者が消費者に対して行う価格表示が対象です)

ここでは、「販売大臣Limited Edition」での操作手順をご案内します。

【1】得意先登録で個別に変更する場合

[登録]‐[得意先登録]-[得意先登録[個別]]を開き、消費税区分を「税込」に変更する得意先を呼び出してください。
消費税区分を「税込」に変更して、F12[登録]をクリックしてください。

【2】得意先登録で一括変更する場合

※一括変換を行う前に、必ずデータコピーを行ってください。

[登録]‐[得意先登録]-[得意先登録(表形式)]を開き、消費税区分を「税込」に変更する得意先のみを画面に表示します。
F8[条件]から、得意先を絞ることができます。

F3[機能]を選択し、「一括変換」をクリックしてください。

一括変換ダイアログが表示されます。
変換項目は「消費税区分」を選択して、対象範囲は「選択範囲」を指定して、[次へ]をクリックします。

消費税区分は「税込」を選択して、[次へ]をクリックしてください。

確認画面が表示されます。内容を確認して、[完了]をクリックしてください。

一括変換処理のプログレスバー画面が表示されます。

100%に到達したら、[OK(F12)]をクリックしてください。

【補足】

消費税区分が[0:非課税]の得意先の場合は、税額計算単位と税額通知単位がグレーで設定できません。
一括変換で消費税区分を[1:税込]に変更すると、税額計算単位と税額通知単位は自動的に[明細]が設定されます。
変更が必要な場合は、[得意先登録[個別]]で変更してください。

【参考】

伝票を税込で入力した場合は、[得意先登録]の税額計算単位に関わらず、常に明細単位で内消費税を計算します。
消費税の端数処理は[得意先登録]の税額端数処理の設定が反映されます。

(例)内消費税の計算方法:消費税率が8%の場合

金額が税込314円  [得意先登録]の税額端数処理:切り捨て
314円×8÷108=23.259・・・切り捨てして、内消費税23円

このFAQは役に立ちましたか? 役立った 役立たなかった 
ページの先頭へ