| 製品 |
給与大臣NX |
| FAQ番号 |
23823 |
| 分類 |
その他 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
これから計算する給与の通勤手当に対して非課税限度額改正を適用する方法は?
これから計算する給与の通勤手当に対して非課税限度額改正を適用する方法をご説明します。
「通勤手当」の項目区分によって行う作業内容が異なるため、 [支給控除項目登録]で「通勤手当」の項目区分を
確認します。
基本モードの場合
「支給控除項目」タブの「通勤手当」の項目区分を確認してください。
拡張モードの場合
F9[一覧]から「通勤手当」の項目を選択してF12[決定]をクリックします。
項目区分を確認してください。
【A】通勤費の項目区分が「6:通勤費」の場合
@[初期設定]-[通勤費設定]を開いてF3[初期化]をクリックし、次のメッセージで[OK]をクリックしてください。
A1ヶ月当たりの非課税限度額が以下の内容に変わっているか確認してください。
BF11[社員転送]をクリックし、次のメッセージで[OK]をクリックしてください。
以上で変更は終了です。
ESC[閉じる]をクリックしてメニューに戻ってください。
【B】通勤費の項目区分が「1:固定、2:変動、3:計算式」の場合
「1:固定」の場合・・・[社員登録]の「給与単価」タブで通勤手当の「課税単価」と「非課税単価」を修正してください。
【例】

「2:変動」の場合・・・[データ入力]で入力している金額を、新しい非課税限度額で計算した額で入力して
ください。
「3:計算式」の場合・・・[支給控除項目登録]で設定している計算式の内容を確認し、必要な箇所を修正して
ください。
関連するFAQ:Q.計算式の内容を確認したい。
以上で通勤手当の非課税限度額改正の設定は終わりです。
【給与データを入力した後に、上記変更を行った場合】
以下の手順で「通勤手当」と「所得税」の再計算を行ってください。
1.[データ入力]から、入力中の給与月を開きます。
【補足】
入力形式が 「表形式入力」の場合は、「明細書形式入力」に切り替えを行います。
F7[入力切替]をクリックすると次のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックしてください。
2.社員コード欄にカーソルがある状態で、F3[一括計算]をクリックしてください。
3.「給与一括処理」の画面が開きます。
次の各項目を設定して[OK]をクリックしてください。
4. 「給与一括処理」の画面に戻ります。
項目選択の欄が「2個選択」になっていることを確認して、[OK]をクリックしてください。
選択した項目のみが再計算されます。
以上で、再計算の作業は終わりです。