1.改正の概要 |
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○平成18年5月1日より経営事項審査が一部改正されます。
・防災協定の有無の追加
・X1評点(完成工事高)のテーブルの改正
・「建設業経理事務士検定試験」を「登録経理試験」に改める
・「建設業経理事務士数値」を「公認会計士等数値」に改める
・「電気通信主任技術者」を技術力点数の加点対象に追加
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2.改正内容の詳細及び「建設大臣」の対応 |
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「建設大臣」では、以下の改正内容に対応いたします。
以下のユーザー様へ、対応プログラムを無償で送付いたします。
◎対応バージョン
・建設大臣2006シリーズ 全ユーザー様
・建設大臣2005シリーズ DMSS会員ユーザー様
・建設大臣2003シリーズ DMSS会員ユーザー様
◎プログラムは、新会社法対応とあわせたものを送付いたします。詳細はこちらをご覧ください。
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■「電気通信主任技術者」を技術力点数の加点対象に追加 | 電気通信工事に係る主任技術者になり得る者として、新たに「電気通信主任技術者資格者の交付を受けた者であって、5年以上の実務経験を有するもの」が追加されます。
【「建設大臣」での対応】
[経営事項審査項目設定]の「技術職員数入力」で加点対象人数を変更してください。 | |
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■防災協定の有無の追加 | 防災協定とは災害時における建設業者の防災活動等について定めた建設業者と行政機関等との間の協定です。
社団法人等の団体が国、特殊法人等、又は地方公共団体との間に防災協定を締結している場合は、 当該団体に加入する建設業者のうち、当該団体の活動計画書や証明書により、 防災活動に一定の役割を果たすことが確認できる企業について加点対象となります。
【「建設大臣」での対応】
「防災協定の有無」の入力は[経営事項審査項目設定]の「その他審査項目・社会性等 入力」のページで行います。
「防災協定の有無」を加味してW評点を計算します。
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■X1評点のテーブルの改正 | 【「建設大臣」での対応】
新しいX1評点のテーブルで計算するよう対応します。 | |
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■「建設業経理事務士検定試験」を「登録経理試験」に、「建設業経理事務士数値」
を「公認会計士等数値」に改める。 | 建設業法第27条の23第3項の経営事項審査の項目及び基準を定める件での表記が 「建設業経理事務士検定試験」を「登録経理試験」に、「建設業経理事務士数値」を「公認会計士等数値」に変更されました。
【「建設大臣」での対応】
表記の変更のみですので、「建設大臣」での変更はありません。
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■経営事項審査申請書の一部様式と、経営事項審査結果通知書の様式の変更 | 経営事項審査の改正に伴い、経営事項審査申請書別紙三(その他の審査項目(社会性等))の様式および、経営事項審査通知書の様式が変わります。
【「建設大臣」での対応】
経営事項審査試算表の様式を、経営事項審査結果通知書の様式と同じように縦書きに変更します。(現在横書き) | |