| 製品 |
大蔵大臣個別原価版NX |
| FAQ番号 |
132105 |
| 分類 |
プロジェクト一覧表 |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
次の金額が一致しません。原因となる現場･科目を調べるにはどうすればよいですか？［プロジェクト一覧表］の仕掛品・前受金、［試算表］の仕掛品・前受金
以下の手順で不一致の原因を確認することができます。
【チェック1】
集計期間が一致しているか確認してください。
1年間で比較する場合は、期間はF4[期首]〜F5[決算]で集計を行ってください。
[工事(プロジェクト)一覧表]は、「期首」が含まれていないと期首残高や期首振替伝票が集計されません。
【チェック2】
F6[形式]を確認してください。
[試算表]と[工事(プロジェクト)一覧表]の「消費税集計方法」は一致していますか？
「税抜」の場合、[工事(プロジェクト)一覧表]の「完成時課税区分の税抜変更をする」はチェックを外してください。
[試算表]の「完成時課税区分 税抜変更」の設定は、[初期設定]-[消費税項目設定]で確認してください。「詳細設定」をクリックし「完成時課税区分の税抜変更をする」のチェックを外してください。
「現場別期首残高税抜集計※」が表示される場合は、「しない」を選択してください。
※[特殊処理]-[法改正]の「完成時課税うち税対応」を対応している場合(データVer.1101〜)、表示されます。
[工事(プロジェクト)一覧表]の「現場(プロジェクト)出力条件」は、「明細あり」以外を選択していますか？
「明細あり」を選択した場合、前期からの繰越額があり、今期の伝票はまだ入力していない現場(プロジェクト)は出力されません。
[工事(プロジェクト)一覧表]で、未定現場(プロジェクト)の原価計に金額がありませんか？
未定現場(プロジェクト)の原価計に金額があると、不一致の原因になります。
F6[形式]で「未定現場(プロジェクト)の出力をする」にチェックを付けて、未定現場(プロジェクト)の原価計に金額がないか確認してください。
【チェック3】
完成現場(プロジェクト)に未成工事支出金(仕掛品)の残高がありませんか？
[完成自動振替※]を開き、F6[済みﾁｪｯｸ]をクリックし、[OK]をクリックしてください。
※[初期設定]-[自社データ設定]の「仕訳情報」の、仕訳入力方法が「未成工事支出金(仕掛品)より」にチェックが入っている場合
未成工事支出金(仕掛品)の残高がある完成現場(プロジェクト)が表示されます。
未成(仕掛)現場(プロジェクト)が表示された場合、[マスター登録]-[現場(プロジェクト)登録]から現場(プロジェクト)を呼び出し、「未成(仕掛)／完成」の区分を「未成(仕掛)」に変更してください。
表示されている現場(プロジェクト)が全て完成現場(プロジェクト)の場合、F12[一括振替]をクリックし、完成振替伝票を起票します。
【チェック4】
完成振替伝票※が登録されている未成(仕掛)現場(プロジェクト)はありませんか？
※[初期設定]-[自社データ設定]の「仕訳情報」の、仕訳入力方法が「未成工事支出金(仕掛品)より」を選択している場合
[仕訳日記帳]を開き、F8[条件]で「現場(プロジェクト)」を「未成(仕掛)現場(プロジェクト)」、「伝票種」を「2:完成振替伝票」に設定してF12[設定終了]で閉じてください。
期間はF4[期首]〜F5[決算]を指定して集計し、表示された完成振替伝票の現場(プロジェクト)を確認してください。
その現場(プロジェクト)が「完成」の場合は、[マスター登録]-[現場(プロジェクト)登録]で現場(プロジェクト)を呼び出して、「未成(仕掛)／完成」の区分を「完成」に切り替えてください。
完成振替伝票が不要な場合は、明細行をダブルクリックして伝票にジャンプし、F7[削除]で伝票を削除してください。
